【英語学習】CEFRって?各レベルの目安|海外で仕事するならどこを目指す?
英語学習者の方なら、一度は CEFR という言葉を目にしたことがあると思います。
この記事では CEFR について簡単にご紹介したのち、
各レベルの目安、また海外で仕事をするなら目指したいレベルはどれなのかについてまとめようと思います。
また、ご自身のレベルをチェックできるサイトもご紹介しますので、よかったら試してみてくださいね。
CEFRとは?
CEFR(セファール)とは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のこと。
簡単に言えば、国際的な英語力のものさしです。
ご自身のレベルが気になる方は British Council のサイトから無料でチェックできます。
https://englishonline.britishcouncil.org/free-english-level-test-cefr-2/
各レベルについて
基本の4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)をもとに、A1からC2の6段階に分けられます。
“熟達した言語使用者”
【C2】ネイティブと同等の熟練者
【C1】言語能力が優れている上級者
“自立した言語使用者”
【B2】実務対応が可能な準上級者
【B1】習得し始めている中級者
“基礎段階の英語使用者”
【A2】学習を継続している初級者
【A1】学習し始めの初学者
https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/4skills/about/cefr
海外で仕事をするなら目指したいレベル
このうち海外で仕事をする上で目指すと良いと言われるのは、
上から3つめ、下から4つめの B2 です。
B2は「中上級者( Upper-Intermediate )」とされます。
ブリティッシュ・カウンシルが公開しているCEFRのガイドラインによると、B2レベルの人ができることの目安は次のとおりです。
- 抽象的・具体的な話題の複雑な文章の要点を理解できる
- ネイティブとお互いに緊張せず、普通に対話できるほど流暢で自然である
- 幅広い話題について、明確で詳細な文章を作成できる
https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/4skills/about/cefr
海外赴任ができる最低ラインがB1と言われているので、それよりも一段階上にB2があります。
海外で働いてみての実感
私自身もB2で、オーストラリアに住んで1年ほどになりますが、
「仕事はできるが、職種は限られる」、逆に言えば「選ばなければ仕事はある」というのが実感です。
海外での仕事とは一口に言っても、高度な英語の求められる仕事からコミュニケーションがさほど要らない仕事まで様々あります。
オフィスのリセプションのような仕事は難しくても、レストランでウエイター・ウエイトレスとして働くことは十分に可能です。
おわりに
いかがでしたか?
少しでもこの記事が皆様のお役に立てば幸いです。
それでは🌷