Mayu's Australian Life

オーストラリアワーホリの様子・お役立ち情報をシェアします。

これだけ覚えればなんとかなる!ファクトリーで使う基本英語フレーズ10【オーストラリアワーホリ】

みなさんこんにちは!

 

オーストラリアのミートファクトリーで仕事を始めて、あっという間に5ヶ月も経ちました。 。!

 

今日はファクトリーで私が日頃使う英語フレーズをよく使う順にまとめてみようと思います。

 

英語自体に自信がない、、

仕事にどれくらいスピーキング力が必要なのかわからない、、

 

そんな不安を解消する助けになれば幸いです!

 

 

1. Can ( Could ) you ( I )〜, please?

何かを頼むときに使う表現です。

同僚との会話では please を抜いて言うことの方が多いです。

( 忙しいことと、ノンネイティブが多く、簡単で短い表現の方が伝わりやすいため。)

 

例:

Can I have a long sleeve shirt, please?

Could you come to fix the printer, please?

Can you please hold this box for a while?

 

一人ではできそうにないな、という作業がある時などには

Can you give me a hand, please? と言ったりします。

 

短くて汎用性がある上に丁寧な響きのため、誰にでも使える便利な表現だと思います。

 

 

2. I’m looking for ~.

何か探し物をしているときに使う表現です。

Where is ~? と短く言うこともありますが、「何か探してる?」など声をかけられたらいつもこのように言っています。

 

例:

I’m looking for Jenny. Do you know where he is?

I’m looking for the label. Where can I get that?

I’m looking for my boots. I think I put them in my locker yesterday…

 

3. Should I ~ ?

こうしたらいいかな?ということを確認したいときなどに使う表現です。

 

例:

Should I call someone else?

Where should I put the label on the lid?

What time should we finish?

 

 

4. I’ll make sure ~./ I’ll be careful ~.

もっとこうしてね、あるいは気をつけてね、など言われたときに使える表現です。

 

例:

I'll make sure to cover it more properly.

I’ll be careful not to send them out without asking you.

 

 

5. Just make sure~. / Just be more careful ~.

逆に誰かに何か教えてあげるときに使える表現です。

文頭に Just をつけることで、柔らかい響きになります。

 

例:

Just make sure to let me know when you’ve got the last one.

That’s fine, just be more careful next time.

 

 

6. I was told by ~ that… / Sb. told me that ~.

「誰かにこう言われた」と伝えたい時の表現です。

この人がこう指示した、ということを強調したいときにはその人の名前を主語にすると、ネイティブ/ノンネイティブに関わらず伝わりやすいかなと思います。

 

例:

Our supervisor told me that it’s not allowed to do like this.

I was told to pack everything by her.

 

7.  stay back

勤務時間が過ぎても居残る場合、この表現が使われます。

 

例:

Do you guys want to stay back, or go home?

Sorry, we can’t stay back today.

 

8.  run out of~ 

何かがそろそろなくなりそうなときなどに使う表現です。

 

例:

Excuse me, we are running out of the strap. Could you bring some?

We are running out of time という形で、時間がなくなってきましたね、とも言えます。

もう使い切ってしまったときには use up が使えます。

 

例:

We’ve already used up all the lids, so we need to ask him to order them.

 

 

9. upside down / inside out

上下逆、裏表逆 と伝えることが工場の仕事だとよくあります。

 

例:

I mistakenly put some labels upside down.

You wore the uniform inside out.

 

ひっくり返すという意味の flip over もよく使います。

 

例:

You can just flip over that.

 

turn over も同じく「ひっくり返す」という意味ですが、こちらの方がもっとゆっくり丁寧にするイメージのようです。

基本的に時間に追われながら働くファクトリーの場合、flip over だけでも良いと思います。

 

 

10. leave it to me / I’ll take care of it / I’ve got it

私がしますよ、というときに使える表現です。

leave it to me がよりカジュアルな表現(任せて!というニュアンス)なので、上司に使うのなら I’ll take care of it. が良さそうです。

 

調子の悪くなった機械を fix しているときに manager がヘルプに来てくれるとき彼は I’ve got it. と言ったりします。

あるいは、supervisor が両手で重たい箱を持っているとき。ドアを開けるのが大変そうなので助けがいるかな?と思ったら I’ve got it. と言って一人でドアを開けて行きました。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

特に難しい表現はなく、シンプルな表現ばかりだと思います。

 

基本的なやり取りに必要なフレーズに加えて、工場では手を動かすことが多いので動作に関する英語表現をよく使います。

 

ぜひぜひ、これからファクトリーで働かれる方は参考にしてみてください。

 

それでは🌷

ワーホリ1年での英語力の変化!できるようになったこと(B1→B2)

こんにちは!

オーストラリアでワーホリ2年目を過ごしている mayu です。

 

今回は、ワーホリ1年で英語力がどれくらい伸びるのかが気になる方に向けての記事を書いてみたいと思います。

 

現在の英語力は中上級者と言われる B2レベル なのですが、具体的にどんなことができるのでしょうか?

B1 レベルだった渡豪直後と現在で比較してまとめました。

 

海外生活をされる予定の方、B2を目指している方はぜひ参考にしてみてください😀

銀行などでのやり取り

 

【渡豪直後】

銀行口座開設のため銀行に行くも、ネイティブの話すスピードが早くて聞き取るのに苦戦。

口座の種類や使い方については何度も聞き返してやっと理解できるくらいでした。

 

【現在】

カードの不正利用被害に遭ったことがあるのですが、その際銀行に必要な手続きをお願いしました。

 

顔が見えない電話でのやり取りでしたが、「どの取引がおかしい」や「なぜ不正利用だと思ったのか」等、伝えるべきことをきちんと伝えることができました

 

 

ドラマ・映画を英語字幕のみで見ること

 

【渡豪直後】

ホストファミリーと時々ドラマや映画を観ていたのですが、理解するのが難しいことが多々ありました。

特にコメディ系のホームドラマは台詞をちゃんと聞き取れないと、

ホストマザーや子供たちは笑っているのに私だけ意味が分からない、、という悲しいことに。泣

自然とビジュアルでなんとなく話の展開が想像できるものに絞られました。。

 

【現在】

大体のドラマや映画を英語字幕だけでも楽しめるようになりました。

語彙や表現の知識が増えたことに加えて、字幕が表示されている時間に理解のスピードが追いつくようになったことも大きいと思います。

(以前は理解しきる前に次のセリフの字幕が表示されていたイメージ)

 

Netflix を見ながら知らない単語や表現が出てきたらメモをする、という方法で勉強ができるようになったのも最近です。

(以前はメモしないといけないものが多すぎて、その学習法が適していなかったため)

 

 

ネイティブスピーカーとの会話

 

【渡豪直後】

語学学校での友達や先生とは話ができても、ネイティブと話す機会そのものがあまりなかったです。

バスの中やレストランでネイティブ同士が話しているのを聞いてもほとんど聞き取れませんでした

買い物の際店員さんからメンバーシップの説明を受けた時は仕組みが理解ができず一緒にいた友達に助けてもらいました。

 

【現在】

職場にいるネイティブと雑談ができるようになりました。

仕事以外では週に一度、言語交換アプリを通じて知り合った女性と Zoom で英語と日本語それぞれ20分ずつ話をしています。

 

説明に手間取ることがあったり文法的な間違いはあるももの、言いたいことは伝えられるし十分に会話を楽しめています

街中ですれ違うネイティブの会話も、自然と耳でキャッチできる部分が増えてきました。

おわりに

いかがでしたか?

少しでもみなさんのご参考になれば幸いです。

 

次回はワーホリ2年目でも「まだできないこと」をまとめようと思います。

 

それでは🌷

【ワーホリ】1年で英語力どれくらい伸びる?CEFR&語彙数で比較|無料診断サイトもご紹介


これからワーホリに行かれる方、またワーホリ中の方、

ビザが切れる頃に英語力がどれくらい伸びているか気になりませんか?

 

私も渡豪前によく「ワーホリ 英語 どれくらい伸びる」など検索していました。

 

すると「ワーホリ 英語 伸びない」なんていう言葉もあったり。。

 

今回はそんな皆さんに、私の英語力をワーホリ開始前と1年後の現在で比較して一つの例としてお見せできればと思います。

 

また、ご自身のレベルをチェックできるサイトと語彙力を測るサイトもご紹介しますので、よかったら試してみてくださいね。

 

 

ワーホリ前後で英語力比較(CEFR)

渡豪前の英語力

 

オーストラリアに来る前に、フィリピンで3ヶ月語学学校に通いました。

 

卒業時に受けた IELTS のモックテストの結果は オーバーオール 5.5

 

CEFR に換算するとB2 の入り口というところ。

 

 

各試験団体のデータによるCEFRとの対照表 ( 出典:文部科学省

 

CEFR って何?という方に向けて、こちらの記事に簡単にまとめています。

 

mayu-australia.hatenablog.com

 

ワーホリ1年終了時点での英語力

 

渡豪して最初の2ヶ月は語学学校に通い、その後は仕事をしながら空いた時間に勉強しました。

 

この1年 IELTS を受ける機会はなかったので、代わりに British Council のサイトで 英語力をテストしてみることに。

 

(ブリティッシュ・カウンシルは、1934年に設立されたイギリスの非営利団体で、イギリス政府により設立された公的な国際文化交流機関)

 

問題を解いていき、CEFR のA1〜C2のどれに値するかという形で結果が出ます。

 

気になる結果は B2

 

こうして書くと伸びていないんじゃない?と思われるかもしれませんが。。

 

実はB2にも幅があるので、感覚としては 「入り口だったところからC1が見える所まできた」という感じです。

 

といっても、数値の方が客観的でわかりやすいかと思うので、次は語彙数でワーホリ前後を比較しようと思います。

 

ご自身のレベルが気になる方は British Council のサイトから無料でチェックできます。

https://englishonline.britishcouncil.org/free-english-level-test-cefr-2/

 

 

語彙はかなり増えた

オンラインで推定語彙数をチェックしたところ、

 

ワーホリ前の推定語彙数がおよそ 7000語 だったのが、

 

現時点では およそ 8910語 という結果でした!

 

こちらのサイトでチェックできますので(無料)、気になる方はどうぞ。

https://preply.com/en/learn/english/test-your-vocab

 

 

 

ちなみに、ネイティブの10歳が 語彙数約10,000と言われています。

大人約20,000〜30,000語だそう。

 

まとめ

CEFR で見ると同じ B2 という結果でしたが、ワーホリ1年間を経て語彙は 2000 程増えたようです。

 

 

次の記事では、私が海外生活をしていて感じた英語力の変化を

「できるようになったこと」、「まだまだ難しいこと」に分けてご紹介します。

 

 

それでは🌷

 

 

 

【英語学習】CEFRって?各レベルの目安|海外で仕事するならどこを目指す?

 

 

英語学習者の方なら、一度は CEFR という言葉を目にしたことがあると思います。

 

この記事では CEFR について簡単にご紹介したのち、

 

各レベルの目安、また海外で仕事をするなら目指したいレベルはどれなのかについてまとめようと思います。

 

また、ご自身のレベルをチェックできるサイトもご紹介しますので、よかったら試してみてくださいね。

 

 

 

CEFRとは?

 

CEFR(セファール)とは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のこと。

 

簡単に言えば、国際的な英語力のものさしです。

 

ご自身のレベルが気になる方は British Council のサイトから無料でチェックできます。

https://englishonline.britishcouncil.org/free-english-level-test-cefr-2/

 

 

各レベルについて

 

基本の4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)をもとに、A1からC2の6段階に分けられます。

 

熟達した言語使用者”

【C2】ネイティブと同等の熟練者

【C1】言語能力が優れている上級者

 

自立した言語使用者”

【B2】実務対応が可能な準上級者

【B1】習得し始めている中級者

 

基礎段階の英語使用者”

【A2】学習を継続している初級者

【A1】学習し始めの初学者

 

https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/4skills/about/cefr

 

 

海外で仕事をするなら目指したいレベル

 

このうち海外で仕事をする上で目指すと良いと言われるのは、

上から3つめ、下から4つめの B2 です。

 

B2は「中上級者( Upper-Intermediate )」とされます。

 

ブリティッシュ・カウンシルが公開しているCEFRのガイドラインによると、B2レベルの人ができることの目安は次のとおりです。

 

  • 抽象的・具体的な話題の複雑な文章の要点を理解できる
  • ネイティブとお互いに緊張せず、普通に対話できるほど流暢で自然である
  • 幅広い話題について、明確で詳細な文章を作成できる

 

https://www.britishcouncil.jp/programmes/english-education/updates/4skills/about/cefr

 

海外赴任ができる最低ラインがB1と言われているので、それよりも一段階上にB2があります。

 

海外で働いてみての実感

 

私自身もB2で、オーストラリアに住んで1年ほどになりますが、

 

仕事はできるが、職種は限られる」、逆に言えば「選ばなければ仕事はある」というのが実感です。

 

海外での仕事とは一口に言っても、高度な英語の求められる仕事からコミュニケーションがさほど要らない仕事まで様々あります。

 

オフィスのリセプションのような仕事は難しくても、レストランでウエイター・ウエイトレスとして働くことは十分に可能です。

 

 

おわりに

 

いかがでしたか?

 

少しでもこの記事が皆様のお役に立てば幸いです。

 

それでは🌷

 

 

 

【オーストラリアワーホリ】ミートファクトリーの仕事内容、お給料、良かったこと&大変なこと

 



前回の記事ではミートファクトリーの仕事開始までの流れについて書きましたが、今回は仕事内容やお給料、勤務形態などについて書いていこうと思います。

 

 

仕事内容

 

私は Kii Floor の一角にある Offal room というところで働いています。

 

※ Offal: 内臓

牛が解体される過程で出てくる臓器が集められるところ。

 

ここでは女性が6人ほど働いていて、それぞれ役割分担をしています。

臓器を洗ってビニール袋や段ボールに詰めていくのが私の主な仕事です。

 

牛の種類や臓器によって大きさも様々で、大きなものの場合肝臓一つで12キロほどのことも。

 

牛の尻尾に毛がついていないかチェックする等の繊細さも求められますが、全体的にスピーディーにこなす必要があります。

 

‼︎ 気をつけてほしいポイント

眼鏡ではなくコンタクトレンズで行かれることをお勧めします

Offal room の中と外では温度差があり、眼鏡だと曇るため。

 

※ 外でお肉をカットする人の中には眼鏡をつけている人もいますが、ポジションが確定するまではコンタクトで行くのが吉。

 

 

お給料

 

私はカジュアルポジションで、時給 28.26 ドルです。

一日あたり8〜9時間勤務で、weekly wage は 大体900〜950ドルになります。

Payslip( 給与明細 ) は会社指定のアプリからダウンロードできます。

 

2024年3月10日追記:

勤務開始から4ヶ月経ち、お給料がUPしました!

現在時給は29.56ドルです。

 

 

勤務時間

 

AM 6:15 開始

AM 9:30頃 30分休憩

PM 12:30頃 30分休憩

PM 2:30〜3:30頃 終了

 

捌く牛の数によって忙しさが変わります。

日によりますが、その数約200頭。さすが、人より牛の多い国、、🐮 

 

 

 

働いている人の国籍

 

オーストラリア人の他に、ベトナム、中国、インドネシアの人が多く在籍しています。

日本人は私を含めて3人、韓国人もちらほら、でもベトナム・中国が多数派です。

 

 

必要な英語力

 

様々な国籍の人が働いているので、色々なアクセントに慣れる必要があります

 

テストで測るようなリスニング力よりも、その場でこの人が何をして欲しいのか想像して判断する瞬発力の方が重要に思います。

 

仕事自体に高度な英語は求められませんが、仕事以外の時間で同僚と会話ができる英語力があると精神衛生的にも良いかと思います。

 

 

大変なこと

 

とにかく体が大変です!

最初は体力がなさすぎて、ランチを食べる元気もないくらいでした。

 

特に、 Fat と呼ばれるパーツが大きなワゴンに溜まっていくのですが、それを Offal room に持って帰って箱に入れていく作業が一番大変でした。

ぬるぬる滑るので、気合を入れないと持ち上げても持ち上げても終わらない。。

 

私のポジションは指を沢山使うので、親指と人差し指の間が痛くなります。

 

重たいものを持ち上げるので腕と肩も筋肉痛になりますが、2週間経った頃から徐々に慣れてきました

 

 

多くのワーホリメーカーはカジュアルポジションなので有給はありません

(年末年始は2週間工場が close します)

 

事前に会社が解雇通知をする義務もないので、突然クビになる可能性もあります

 

そういったリスクがあるので時給は高めに設定されています。

 

 

 

良かったこと

 

工場内の湿度が高い&メイク禁止なので、お肌のコンディションは良好です!

 

特に紫外線の強いオーストラリアではファームジョブをすると日焼けが気になるところ。

 

それから、作業着が毎日支給されて退勤時に返却するので、洗濯物が最小限で済むのも良いです。

 

一番良いのは、なんといってもシフトが安定していることです。

 

ファームジョブは天候に左右されるし、以前いた野菜のファクトリーもオフシーズンがあったので、ミートファクトリーはその点とても良いです。

 

※ 年間を通して忙しさはあまり変わらず、強いて言えばクリスマス前が繁忙期

 

 

体はきついけど、その分筋肉もつきます

同僚のオーストラリア人の女の子も、毎日ジムに来てるみたいだよね〜と言っていました😆

 

あとは2週間に一度BBQがあり、職員の方がお肉を焼いてパンやソースを用意してくれます。

 

現在クリスマス休暇中なのですが、休暇前の最後の出勤日に会社からお肉の詰め合わせのプレゼントがありました!

 

sweet mastard と一緒に食べるオージービーフは最高です🤤

 

 

 

まとめ

 

大変な仕事ではありますが、良い経験になることも間違いなしです。

何より、こういう仕事をする人がいるからお肉が食べられるんだと感謝できるようになりました。

 

これからセカンドビザ・サードビザを取る方の参考になれば幸いです。

 

それでは🌷

 

 

 

【オーストラリアワーホリ】VIC州のミートファクトリーで働く前にしたこと



10月に無事セカンドビザを取得し、オーストラリアでの生活も2年目に突入しました!

現在はサードビザのため、ヴィクトリア州にある牛肉ファクトリーで働いています(2023.11〜現在)。

 

この記事では仕事を開始するまでの流れを紹介しようと思います。

 

※ ちなみに私は身長150センチ未満の27歳、筋肉なしインドア派。

 

 

仕事開始までの流れ

 

  1. seek.com からアプライ
  2. 会社から返事がきてメールで何回かやり取り
  3. メディカルチェックとインダクション(説明会)
  4. 仕事スタート

 

アプライをした後、会社から連絡があったのは5ヶ月ほど経った頃でした。

セカンドビザを取るために仕事を探していた時にアプライした会社の一つだったのですが、別のファクトリーで働いてセカンドを取り終わる頃に返事がありました。

 

会社が所有しているアコモデーションの空室はないが、自分達で家を確保でき次第すぐに働けるということでした。

 

 

メディカルチェック

 

何回かメールでやり取りをした後、メディカルチェックをしました。

会社のほうで病院の予約から支払いまでしてくれました

 

検査内容:

  • 身長・体重測定
  • 聴力検査
  • 血圧検査
  • 柔軟性テスト(ストレッチのような動作をしながら痛みの有無を問われる)
  • 肺活量テスト
  • 尿検査(ドラッグテスト)
  • 握力検査
  • 視力検査
  • 重い箱を運ぶテスト

 

 

 

インダクション(説明会)

 

メディカルチェックをして問題がなければ、実際にファクトリーに行って説明を受けます。

 

オフィスでマネージャーの女性からパンフレットを受け取り、病欠の際の連絡先や仕事内容等を簡単に教えてもらったのち、契約書にサインをしました。

 

ちなみにパンフレットは英語版に加えて日本語版もありました。

 

次はいよいよ工場内に入ります。

 

工場には大きく分けて二つのエリアがあります。

 

一つ目は Kill floor と呼ばれる場所。文字通り、牛が殺されて解体されていくところです。

 

二つ目は Boning room と呼ばれる場所。内臓が取り除かれた牛のお肉が部位ごとに切られてパッキングされるところです。

 

私たちは Kill Floor で働くことになるということで、そちらだけ見学しました。

 

作業着に着替えて中に案内されると、まず血の匂いをかなり強く感じました。

 

お肉屋さんにいくとある、あの匂いです。湿度はかなり高め。

 

皮を剥がされた牛の頭や半分に切られた胴体がぶら下がっていて、それらをナイフで切っている人の姿が見えました。

さらに奥に進むと血がねっとりついた鉄製のベッドや切られた足があり、驚きはしたけど、ただただ興味深かったです。

 

※ 働き出して2週間経つと血の匂いもほぼ無臭に感じます

 

Qフィーバー

 

Qフィーバーのワクチンについて気になる方は多いと思いますが、結局今も私は打っていません

 

他の日本人の同僚も仕事を始めて3ヶ月ほどになるが打っていないとのことです。

 

下調べをする段階で「注射後2週間くらいウェイティングがあった」という情報も見たので必須かと思っていたのですが、私が現在務めている会社ではそうではないようです。

 

次の記事では仕事内容、お給料、勤務形態などについて詳しく書こうと思います。

 

それでは🌷