10月に無事セカンドビザを取得し、オーストラリアでの生活も2年目に突入しました!
現在はサードビザのため、ヴィクトリア州にある牛肉ファクトリーで働いています(2023.11〜現在)。
この記事では仕事を開始するまでの流れを紹介しようと思います。
※ ちなみに私は身長150センチ未満の27歳、筋肉なしインドア派。
仕事開始までの流れ
- seek.com からアプライ
- 会社から返事がきてメールで何回かやり取り
- メディカルチェックとインダクション(説明会)
- 仕事スタート
アプライをした後、会社から連絡があったのは5ヶ月ほど経った頃でした。
セカンドビザを取るために仕事を探していた時にアプライした会社の一つだったのですが、別のファクトリーで働いてセカンドを取り終わる頃に返事がありました。
会社が所有しているアコモデーションの空室はないが、自分達で家を確保でき次第すぐに働けるということでした。
メディカルチェック
何回かメールでやり取りをした後、メディカルチェックをしました。
会社のほうで病院の予約から支払いまでしてくれました。
検査内容:
- 身長・体重測定
- 聴力検査
- 血圧検査
- 柔軟性テスト(ストレッチのような動作をしながら痛みの有無を問われる)
- 肺活量テスト
- 尿検査(ドラッグテスト)
- 握力検査
- 視力検査
- 重い箱を運ぶテスト
インダクション(説明会)
メディカルチェックをして問題がなければ、実際にファクトリーに行って説明を受けます。
オフィスでマネージャーの女性からパンフレットを受け取り、病欠の際の連絡先や仕事内容等を簡単に教えてもらったのち、契約書にサインをしました。
ちなみにパンフレットは英語版に加えて日本語版もありました。
次はいよいよ工場内に入ります。
工場には大きく分けて二つのエリアがあります。
一つ目は Kill floor と呼ばれる場所。文字通り、牛が殺されて解体されていくところです。
二つ目は Boning room と呼ばれる場所。内臓が取り除かれた牛のお肉が部位ごとに切られてパッキングされるところです。
私たちは Kill Floor で働くことになるということで、そちらだけ見学しました。
作業着に着替えて中に案内されると、まず血の匂いをかなり強く感じました。
お肉屋さんにいくとある、あの匂いです。湿度はかなり高め。
皮を剥がされた牛の頭や半分に切られた胴体がぶら下がっていて、それらをナイフで切っている人の姿が見えました。
さらに奥に進むと血がねっとりついた鉄製のベッドや切られた足があり、驚きはしたけど、ただただ興味深かったです。
※ 働き出して2週間経つと血の匂いもほぼ無臭に感じます
Qフィーバー
Qフィーバーのワクチンについて気になる方は多いと思いますが、結局今も私は打っていません。
他の日本人の同僚も仕事を始めて3ヶ月ほどになるが打っていないとのことです。
下調べをする段階で「注射後2週間くらいウェイティングがあった」という情報も見たので必須かと思っていたのですが、私が現在務めている会社ではそうではないようです。
次の記事では仕事内容、お給料、勤務形態などについて詳しく書こうと思います。
それでは🌷